【Kimi】コマンド刷新とエージェント深化!今週の注目アップデートまとめ

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kimi icon Kimi

今週のKimiは、開発者のワークフローを劇的に改善する機能強化と、安定性・使いやすさを向上させる多数の修正が施されました。特に、コマンド体系の刷新やエージェント機能の拡張、ファイル添付機能の強化は、Kimiをより強力なAIアシスタントへと進化させています。

  1. @moonshot-ai/kimi-code@0.29.1 (公開日: 2026-07-24)
    1. MCPサーバータイムアウト設定の追加
    2. OpenAI互換エンドポイントでの思考内容の保持改善
    3. 「スーパーパワー」プラグインのツールバーヒント削除
  2. @moonshot-ai/kimi-code@0.29.0 (公開日: 2026-07-22)
    1. ACPクライアントからの思考レベル選択対応
    2. カスタムエージェントファイルでのサブエージェントタイプ制限
    3. Markdownファイルによるカスタムエージェント定義
  3. @moonshot-ai/kimi-code@0.28.1 (公開日: 2026-07-20)
    1. 非OAuthモデル認証情報でのACPセッション開始
    2. Webサーバーのフォアグラウンド実行のみへの変更
    3. サブエージェントの権限モード切り替えの修正
  4. @moonshot-ai/kimi-code@0.28.0 (公開日: 2026-07-20)
    1. kimi serverコマンドツリーのkimi webへの置き換え
    2. 思考努力の永続化ロジックの改善
    3. 組み込みMCP設定の名称変更
  5. @moonshot-ai/kimi-code@0.27.0 (公開日: 2026-07-17)
    1. /copyスラッシュコマンドの追加
    2. APIキーによる最新モデルリストの自動取得
    3. /btwパネルのキャンセル動作修正
    4. 開発用RPCサーフェスのフラグによる制御
  6. @moonshot-ai/kimi-code@0.26.0 (公開日: 2026-07-16)
    1. コーダーサブエージェントのツールセット拡張
    2. コンテキスト使用量表示の最適化
    3. Anthropicプロトコル経由のKimiプロバイダーモデルでの推論努力オプション修正
  7. @moonshot-ai/kimi-code@0.25.0 (公開日: 2026-07-16)
    1. Webチャットでのあらゆるファイルタイプの添付
    2. Anthropic互換モデルでのadaptive_thinking = falseの尊重
    3. Anthropic努力プロファイルの適用と思考履歴の保持改善
  8. @moonshot-ai/kimi-code@0.24.2 (公開日: 2026-07-15)
    1. プリントモード実行ライフサイクルの統一
    2. サブエージェントのタイムアウト統一
    3. 組み込みスキルcheck-kimi-code-docsの追加
  9. @moonshot-ai/kimi-code@0.24.1 (公開日: 2026-07-14)
    1. 目標完了サマリーの保持とLLMエラー表示の改善
    2. セッション開始後の組み込みツール利用可能化の修正
    3. 空の推論ステップを含む思考履歴でのセッションスタック修正
    4. Webでの思考レベル処理のCLIとの整合性
  10. @moonshot-ai/kimi-code@0.24.0 (公開日: 2026-07-14)
    1. v2セッションエクスポートのサポート
    2. タイムアウトしたフォアグラウンドBashコマンドのバックグラウンド移行
    3. ローカルサーバーのv2エンジンデフォルト化
  11. @moonshot-ai/kimi-code@0.23.6 (公開日: 2026-07-12)
    1. 質問プロンプトの却下処理の改善
    2. 動的ツールロード機能名の変更
    3. プリントモードのバックグラウンドポリシー追加
  12. @moonshot-ai/kimi-code@0.23.5 (公開日: 2026-07-10)
    1. Web通知と完了音の二重発生修正
    2. 内部画像圧縮ノートの非表示化
    3. 未サポート画像形式によるセッション中断の修正
  13. @moonshot-ai/kimi-code@0.23.4 (公開日: 2026-07-09)
    1. 追加利用(燃料パック)残高の表示
    2. 元の作業ディレクトリが存在しないセッションの再開修正
    3. プロンプトモードの目標実行とコマンド報告の修正
    4. 画像が重いセッションのプロバイダーリクエストサイズ制限への対応
  14. 今週の変化の意味
  15. まとめ

@moonshot-ai/kimi-code@0.29.1 (公開日: 2026-07-24)

MCPサーバータイムアウト設定の追加

config.tomlや環境変数でMCPサーバーのグローバルなデフォルトタイムアウトを設定できるようになりました。
* 影響: 大規模なプロジェクトや複雑なタスクで、サーバー応答の安定性を向上させ、予期せぬタイムアウトを防ぐことができます。
* 使いどころ: 長時間かかる処理を実行する際に、タイムアウト値を調整して確実にタスクを完了させたいエンジニア向け。
* ※MCPサーバーとは: Kimiの内部でモデルやエージェントの挙動を制御する設定を管理するコンポーネント。

OpenAI互換エンドポイントでの思考内容の保持改善

OpenAI互換のエンドポイントが異なるフィールド名で思考内容を返す場合でも、その内容が失われずに保持されるようになりました。
* 影響: 異なるモデルやプロバイダーを利用する際の互換性が向上し、Kimiの思考プロセスをより正確に追跡・利用できるようになります。
* 使いどころ: 複数のLLMプロバイダーをKimi経由で利用しているエンジニア。

「スーパーパワー」プラグインのツールバーヒント削除

ツールバーから「スーパーパワー」プラグインを試すヒントが削除されました。
* 影響: UIの簡素化と、より関連性の高い情報への集中を促します。
* 使いどころ: KimiのUIをよりすっきりと使いたいユーザー。

@moonshot-ai/kimi-code@0.29.0 (公開日: 2026-07-22)

ACPクライアントからの思考レベル選択対応

ACPクライアント(例: Zed)から、Kimiの思考努力レベル(オフ/低/中/高など)を細かく選択できるようになりました。
* 影響: モデルの推論深度をより柔軟に制御でき、タスクの複雑さに応じてリソース消費を最適化できます。
* 使いどころ: 高度な問題解決には「高」、簡単なタスクには「低」といった使い分けで、コストとパフォーマンスのバランスを取りたいエンジニア。
* ※ACPクライアントとは: Kimiと連携するエディタやIDEなどの開発環境クライアントのこと。

カスタムエージェントファイルでのサブエージェントタイプ制限

カスタムエージェントファイルで、委任できるサブエージェントのタイプを制限できるようになりました(v2エンジンのみ)。
* 影響: セキュリティと制御が向上し、特定のタスクに特化したエージェントの構築が容易になります。
* 使いどころ: 複雑なワークフローを構築し、各サブエージェントの役割を厳密に定義したい上級エンジニア。

Markdownファイルによるカスタムエージェント定義

フロントマター付きのMarkdownファイルでカスタムエージェントを定義できるようになりました(v2エンジンのみ)。
* 影響: エージェントの定義がより直感的になり、バージョン管理や共有が容易になります。
* 使いどころ: 独自の振る舞いを持つエージェントをYAMLやJSONではなく、より読みやすいMarkdown形式で記述したい開発者。
* ※フロントマターとは: Markdownファイルの冒頭に記述されるYAML形式のメタデータのこと。

@moonshot-ai/kimi-code@0.28.1 (公開日: 2026-07-20)

非OAuthモデル認証情報でのACPセッション開始

ターミナルログインを必要とせず、設定済みの非OAuthモデル認証情報でACPセッションを開始できるようになりました。
* 影響: 認証プロセスが簡素化され、よりスムーズな開発環境のセットアップが可能になります。
* 使いどころ: CI/CD環境や、OAuth認証が難しい環境でKimiを利用したいエンジニア。

Webサーバーのフォアグラウンド実行のみへの変更

/webスラッシュコマンドは常に新しいサーバーを起動し、kimi web kill/kimi web psサブコマンドは削除されました。フォアグラウンドサーバーはCtrl+Cで停止します。
* 影響: サーバー管理がよりシンプルになり、バックグラウンドでの予期せぬプロセス実行を防ぎます。
* 使いどころ: KimiのWebインターフェースを一時的に起動して利用したいユーザー。

サブエージェントの権限モード切り替えの修正

サブエージェントが起動後に変更された権限モードを正しく認識しない問題が修正されました。
* 影響: サブエージェントが意図した権限で動作するようになり、セキュリティと信頼性が向上します。
* 使いどころ: 複数の権限レベルを持つサブエージェントを使い分ける開発者。

@moonshot-ai/kimi-code@0.28.0 (公開日: 2026-07-20)

kimi serverコマンドツリーのkimi webへの置き換え

kimi serverコマンドがkimi webに置き換えられました。サーバーはフォアグラウンドで実行され、複数のサーバーが1つのホームディレクトリを共有し、空いているポートを自動的に利用します。
* 影響: サーバーの起動と管理がより柔軟になり、開発環境での同時利用が容易になります。kimi serverは非推奨となり、警告が表示されます。
* 使いどころ: 複数のプロジェクトで異なるKimiインスタンスを立ち上げたい開発者。

思考努力の永続化ロジックの改善

モデルの最上位層(最大)より下のレベルでのみ思考努力が永続化されるようになりました。
* 影響: 思考プロセスの効率が向上し、不必要なリソース消費を抑えます。
* 使いどころ: Kimiの思考プロセスを最適化し、より効率的にモデルを利用したいエンジニア。

組み込みMCP設定の名称変更

組み込みMCP設定で「afk」という古い参照が「auto」に名称変更されました。
* 影響: 設定項目の意味がより明確になり、理解しやすくなります。
* 使いどころ: Kimiの内部設定をカスタマイズする際に、より直感的な設定名で作業したいユーザー。
* ※MCP configとは: Kimiの内部設定ファイルの一つで、モデルやエージェントの挙動を制御する設定が含まれます。

@moonshot-ai/kimi-code@0.27.0 (公開日: 2026-07-17)

/copyスラッシュコマンドの追加

最後のアシスタントメッセージをクリップボードにコピーする/copyスラッシュコマンドが追加されました。
* 影響: アシスタントの出力結果を素早く再利用できるようになり、作業効率が向上します。
* 使いどころ: Kimiが生成したコードスニペットやテキストをすぐに他の場所に貼り付けたいユーザー。

APIキーによる最新モデルリストの自動取得

KimiコーディングモデルのAPIキーを使用すると、最新のモデルリストが自動的にフェッチされるようになりました。
* 影響: 常に最新のモデル機能を利用できるようになり、手動での更新作業が不要になります。
* 使いどころ: Kimiの最新モデルを常に利用したい開発者。

/btwパネルのキャンセル動作修正

/btwパネルが開いているときにEscキーやCtrl+Cでコンパクションがキャンセルされるのではなく、パネルが閉じるように修正されました。
* 影響: UIの操作性が向上し、意図しない動作を防ぎます。
* 使いどころ: /btwパネルを頻繁に利用するユーザー。

開発用RPCサーフェスのフラグによる制御

開発者向けの/api/v1/debug RPCサーフェスが--debug-endpointsフラグの背後にマウントされるようになりました。
* 影響: セキュリティが向上し、デバッグエンドポイントへのアクセスが制御されます。
* 使いどころ: Kimiの内部動作をデバッグする開発者。

@moonshot-ai/kimi-code@0.26.0 (公開日: 2026-07-16)

コーダーサブエージェントのツールセット拡張

コーダーサブエージェントのツールセットが、バックグラウンドタスク、ToDoリスト、プランモード、スキル呼び出し、ネストされたエージェントなど、メインエージェントの機能に匹敵するほど拡張されました。
* 影響: サブエージェントがより自律的に複雑なタスクを実行できるようになり、開発者の負担を軽減します。
* 使いどころ: 大規模なコードベースのリファクタリングや、複数のステップを要する開発タスクをKimiに任せたいエンジニア。
* ※サブエージェントとは: メインのエージェントから特定のタスクを委任される、より専門的なAIエージェントのこと。

コンテキスト使用量表示の最適化

コンテキスト使用量表示の単位フォーマットが最適化されました。
* 影響: コンテキスト使用状況がより分かりやすく表示され、リソース管理が容易になります。
* 使いどころ: Kimiのコンテキストウィンドウを効率的に利用したいエンジニア。

Anthropicプロトコル経由のKimiプロバイダーモデルでの推論努力オプション修正

Anthropicプロトコル経由でルーティングされるKimiプロバイダーモデルで、誤った推論努力オプションが表示される問題が修正されました。努力の選択肢はモデルの宣言されたメタデータからのみ提供されます。
* 影響: モデルの挙動がより正確に反映され、設定通りのパフォーマンスを発揮します。
* 使いどころ: Anthropicプロトコルを使用し、思考プロセスを厳密に制御したいエンジニア。
* ※Anthropicプロトコルとは: Anthropic社が提供するAIモデルとの対話に使用されるAPIプロトコル。

@moonshot-ai/kimi-code@0.25.0 (公開日: 2026-07-16)

Webチャットでのあらゆるファイルタイプの添付

KimiのWebインターフェースで、あらゆる種類のファイルをチャットに添付できるようになりました。モデルが直接消費できないファイル(ドキュメント、SVG画像、アーカイブなど)はサーバーにアップロードされ、ファイルパスとしてモデルに提供されます。
* 影響: Kimiとの対話で利用できる情報の種類が大幅に増え、より多様なタスクに対応できるようになります。
* 使いどころ: 特定のドキュメントを参照しながらコードレビューを依頼したり、データファイルの内容を分析させたりしたいユーザー。

Anthropic互換モデルでのadaptive_thinking = falseの尊重

adaptive_thinking = falseが設定されたAnthropic互換モデルで、思考努力が正しく尊重されるようになりました。
* 影響: モデルの挙動がより予測可能になり、設定通りのパフォーマンスを発揮します。
* 使いどころ: Anthropicプロトコルを使用し、思考プロセスを厳密に制御したいエンジニア。

Anthropic努力プロファイルの適用と思考履歴の保持改善

公式のAnthropic努力プロファイルが適用され、未知のモデルには128kの出力フォールバックが適用されます。セッション再開やモデル切り替え時に互換性のあるプロバイダーの思考履歴が保持され、不完全なストリームイベントが正規化され、リストにない努力設定には警告が表示されます。
* 影響: Anthropicモデルとの連携がより堅牢になり、思考プロセスの継続性が向上します。
* 使いどころ: AnthropicモデルをKimi経由で利用し、安定した思考履歴の管理を求める開発者。

@moonshot-ai/kimi-code@0.24.2 (公開日: 2026-07-15)

プリントモード実行ライフサイクルの統一

print_background_modeprint_max_turnsが実験的エンジンでも有効になり、kimi -p "/goal ..."が最初のターンで終了せず、目標が完了状態に達するまで稼働するようになりました。
* 影響: コマンドラインからのKimiの利用がより一貫性のあるものになり、長時間の目標達成タスクも安定して実行できます。
* 使いどころ: バッチ処理や自動化スクリプトでKimiを利用し、特定の目標達成まで見届けたいエンジニア。
* ※プリントモードとは: Kimiをコマンドラインから非対話的に実行し、結果を標準出力に出力するモード。

サブエージェントのタイムアウト統一

サブエージェントのタイムアウトが2時間の固定デフォルト値に統一され、config.tomlまたは環境変数で上書き可能になりました。
* 影響: サブエージェントの実行時間が予測可能になり、リソース管理が容易になります。
* 使いどころ: サブエージェントが無限ループに陥るのを防ぎたい、あるいは特定の時間制限内でタスクを完了させたい開発者。

組み込みスキルcheck-kimi-code-docsの追加

Kimiのドキュメントに関する質問に答える組み込みスキルが追加されました。
* 影響: Kimiの利用方法や機能について、Kimi自身に質問してすぐに答えを得られるようになります。
* 使いどころ: Kimiの機能について疑問が生じた際に、迅速に情報を得たいユーザー。

@moonshot-ai/kimi-code@0.24.1 (公開日: 2026-07-14)

目標完了サマリーの保持とLLMエラー表示の改善

目標完了サマリーが保持され、内部エラーコードプレフィックスなしで未分類のLLMエラーが表示されるようになりました。
* 影響: エラーメッセージがより分かりやすくなり、問題の特定と解決が容易になります。
* 使いどころ: Kimiの実行中に発生したエラーを迅速にデバッグしたい開発者。

セッション開始後の組み込みツール利用可能化の修正

モデルプロバイダーがセッション開始後に準備完了になった場合でも、組み込みツールが利用できない問題が修正されました。
* 影響: ツール利用の信頼性が向上し、Kimiの機能が常に期待通りに動作します。
* 使いどころ: Kimiの組み込みツールを安定して利用したいユーザー。

空の推論ステップを含む思考履歴でのセッションスタック修正

保持された思考履歴に空の推論ステップが含まれる場合にKimiセッションがスタックする問題が修正されました。
* 影響: セッションの安定性が向上し、予期せぬ中断を防ぎます。
* 使いどころ: 長時間のセッションや複雑な思考プロセスを伴うタスクでKimiを利用するユーザー。

Webでの思考レベル処理のCLIとの整合性

Webインターフェースでの思考レベル処理がCLIと整合するように調整されました。
* 影響: WebとCLIの両方で一貫した思考レベルの挙動が得られ、ユーザー体験が向上します。
* 使いどころ: WebとCLIを併用してKimiを利用するユーザー。

@moonshot-ai/kimi-code@0.24.0 (公開日: 2026-07-14)

v2セッションエクスポートのサポート

診断用ZIPアーカイブをパッケージ化するためのv2セッションエクスポートがサポートされました。
* 影響: 問題発生時の情報収集と共有が容易になり、サポートプロセスが効率化されます。
* 使いどころ: Kimiで問題が発生し、開発者やサポートチームに詳細な情報を提供したい場合。

タイムアウトしたフォアグラウンドBashコマンドのバックグラウンド移行

タイムアウトに達したフォアグラウンドのBashコマンドが、強制終了される代わりにバックグラウンドに移行するようになりました。
* 影響: 長時間実行されるコマンドがタイムアウト後も生き残り、完了時に結果を報告できるようになります。
* 使いどころ: 時間のかかるコンパイルやデータ処理など、完了まで見届けたいコマンドをKimi経由で実行するエンジニア。

ローカルサーバーのv2エンジンデフォルト化

ローカルサーバー(kimi server run / kimi web)がデフォルトでagent-core-v2エンジンで実行されるようになりました。KIMI_CODE_EXPERIMENTAL_FLAGオプトインは不要になり、レガシーなv1サーバーパッケージは削除されました。
* 影響: より高性能で安定した新しいエンジンがデフォルトで利用され、設定の手間が省けます。
* 使いどころ: Kimiのローカル開発環境を利用するすべてのユーザー。

@moonshot-ai/kimi-code@0.23.6 (公開日: 2026-07-12)

質問プロンプトの却下処理の改善

却下された質問プロンプトが、推奨オプションが暗黙的に選択されるのではなく、ユーザーが回答しないことを選択したと見なされるようになりました。
* 影響: ユーザーの意図がより正確に反映され、予期せぬ自動選択を防ぎます。
* 使いどころ: Kimiからの質問に対して、明確に「回答しない」という選択をしたいユーザー。

動的ツールロード機能名の変更

モデルの動的ツールロード機能の名称がselect_toolsからdynamically_loaded_toolsに変更されました。
* 影響: 機能名がより直感的になり、Kimiの内部機能の理解が深まります。
* 使いどころ: Kimiのモデル能力を深く理解し、カスタマイズしたい上級エンジニア。

プリントモードのバックグラウンドポリシー追加

kimi -pがバックグラウンドタスク完了後も稼働し続けることを可能にするプリントモードのバックグラウンドポリシーが追加されました。[background].print_background_mode = "steer"を設定することで有効になります。
* 影響: プリントモードでの自動化タスクがより柔軟になり、メインエージェントが後続のターンに誘導できるようになります。
* 使いどころ: 複数のステップを持つ自動化スクリプトでKimiを利用し、各ステップの完了後に次の指示を与えたいエンジニア。

@moonshot-ai/kimi-code@0.23.5 (公開日: 2026-07-10)

Web通知と完了音の二重発生修正

Webインターフェースで「ターン終了」のデスクトップ通知と完了音が二重に鳴る問題が修正されました。
* 影響: 通知の煩わしさが解消され、より快適なWeb利用体験が得られます。
* 使いどころ: KimiのWebインターフェースを日常的に利用するユーザー。

内部画像圧縮ノートの非表示化

内部の画像圧縮ノートがユーザーメッセージテキストとして表示されないように非表示化されました。
* 影響: UIがすっきりし、ユーザーにとって不要な情報が隠されます。
* 使いどころ: KimiのWebインターフェースをよりクリーンな状態で利用したいユーザー。

未サポート画像形式によるセッション中断の修正

AVIF、BMP、TIFF、ICOなどの未サポート画像形式がセッションを中断させる問題が修正されました。問題のある画像をドロップして再試行することで、すでにスタックしたセッションも回復できるようになります。
* 影響: 画像処理の堅牢性が向上し、多様な画像形式を扱う際の安定性が増します。
* 使いどころ: さまざまな画像形式をKimiに参照させたいデザイナーやエンジニア。

@moonshot-ai/kimi-code@0.23.4 (公開日: 2026-07-09)

追加利用(燃料パック)残高の表示

/usageおよび/statusコマンドで、追加利用(燃料パック)の残高が表示されるようになりました。
* 影響: Kimiの利用状況をより詳細に把握できるようになり、コスト管理が容易になります。
* 使いどころ: Kimiの利用コストを意識しているユーザーや、プロジェクトの予算管理を行うエンジニア。

元の作業ディレクトリが存在しないセッションの再開修正

元の作業ディレクトリが存在しなくなったセッションを再開する際の不具合が修正されました。
* 影響: セッションの堅牢性が向上し、より柔軟な作業環境での利用が可能になります。
* 使いどころ: プロジェクトファイルの移動や削除が多い開発環境でKimiを利用するユーザー。

プロンプトモードの目標実行とコマンド報告の修正

プロンプトモードの目標が完了するまで実行され、プロンプトを送信する前に無効な目標コマンドを報告するように修正されました。
* 影響: プロンプトモードでの目標達成タスクがより信頼性高く、エラー発生時に早期にフィードバックが得られます。
* 使いどころ: プロンプトモードで自動化されたタスクを実行するエンジニア。

画像が重いセッションのプロバイダーリクエストサイズ制限への対応

モデルが読み取る画像が256KBのページサイズを尊重するようになり、画像が重いセッションがプロバイダーのリクエストサイズ制限内に収まるようになりました。
* 影響: 大量の画像を扱うセッションでも安定して動作し、APIリクエストの失敗を防ぎます。
* 使いどころ: 画像分析やビジュアルコンテンツ生成など、画像データを多用するタスクでKimiを利用するエンジニア。

今週の変化の意味

今週のKimiのアップデートは、主にユーザーエクスペリエンスの向上、エージェント機能の深化、そしてシステム全体の安定性強化に焦点を当てています。特に、kimi serverからkimi webへのコマンド体系の移行は、より現代的で柔軟なサーバー管理を目指す大きな一歩です。また、サブエージェントのツールセット拡張やカスタムエージェントのMarkdown定義サポートは、Kimiがより複雑で自律的なタスクをこなせるようになるための基盤を固めています。ファイル添付機能の強化や思考レベルの細かな制御は、Kimiの汎用性と精密性を高め、あらゆるユーザーにとっての強力なAIアシスタントとしての地位を確立しようとする開発の方向性を示しています。

まとめ

  • kimi webコマンドへの移行により、サーバー管理がより柔軟で直感的になりました。
  • サブエージェントの機能が大幅に拡張され、より複雑なタスクを自律的に実行できるようになりました。
  • Webチャットでのあらゆるファイルタイプの添付が可能になり、Kimiとの対話の幅が広がりました。
  • ACPクライアントからの思考レベル選択やカスタムエージェントのMarkdown定義など、上級ユーザー向けの制御オプションが充実しました。
  • 画像処理の堅牢性向上やタイムアウト処理の改善など、システム全体の安定性と信頼性が向上しました。
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